フランスを象徴する建造物、エッフェル塔。1889年に落成式が行われ、そして3月31日は「エッフェル塔の日」なのだそう。
1889年は、日本だと明治22年。
鉄のアイテム大好きな私としては、やっぱりエッフェル塔が建造物として一番好きなんです✨
エッフェルブラウンのアーチは、いくら眺めていても飽きないほど。そしてニックネームは「鉄の貴婦人」!
これを機会に、ちょっと歴史などをおさらいしてみました。
エッフェル塔
エッフェル塔の歴史
フランス革命100周年を記念して、万博博覧会が開催されることになった1889年。この万博のシンボルとしてエッフェル塔が建設されたのだそう。
万博に間に合わせるため、わずか2年2ヶ月のスピードで完成に漕ぎ着けたらしいですよ。そして工事の事故で亡くなったは一人のみにとどまったとか。
作ったのは?
エッフェル塔の設計者は、ギュスターヴ・エッフェル(Alexandre Gustave Eiffel)氏。
鉄橋や駅などを多く手掛けていたようです。
エッフェル塔をめぐる論争
現在ではフランスの代表的な建造物となっているエッフェル塔。当時のフランスでは、賛否両論の嵐!特に芸術家からの反対が多かったようですね。反対派にはシャルル・ガルニエの名前もありました。あのオペラ座の建築家ですね。
中でもエッフェル塔嫌いだったのが、作家のモーパッサン(Henri René Albert Guy de Maupassant)。
エッフェル塔にいけば塔を見なくて済むという事で、よく塔のレストランに通っていたらしい。「エッフェル塔が嫌いな奴は、エッフェル塔に行け 」ということわざまで残っているようで、筋金入りのエッフェル塔嫌いだったんですね。頑固な人だなーと思ったけれど😅、当時はそれほど奇抜なものだったんでしょうね。
高さ
エッフェル塔の高さは、塔全体では324メートル。これは放送用のアンテナを含む長さです。
1階は57メートル、2階が116メートル、そしてトップの階が276メートル。
東京タワーと高さを比べてみた
昭和33年に開業した日本の鉄塔、東京タワーと比較してみました。
東京タワーの高さは、333メートル。エッフェル塔より高いものを、という思いの元に作られたようです。
フランス語、英語ではなんと言う?
エッフェル塔はフランス語で、La tour Eiffel。
そして英語では、The Eiffel Tower。
東京タワー、のように地名ではなく人名が付いているんですよね。
現在は新型コロナウイルスの影響で無期限閉鎖中だそうです。
早く世界中が元の風景に戻れますように...☺︎